【S6 最終377位 R1972】偉大な岩ガモス~セグカミラッシャを添えて~

 

はじめまして、としきと申します。

シーズン6で最終順位377位と自分の中ではそれなりに高い順位を達成することができましたので公開させて頂きます。

 

構築経緯

ウルガモスイダイナキバ

とある配信で「岩テラバウルガモスどうですか?」の質問に対して、「高速スピンイダイナキバと組み合わせるのが熱い」みたいな話になっていたので再現してみようとしたところからスタート。

セグレイブハバタクカミヘイラッシャ

スタンダードな並びに地雷要素を組み込んだパーティを使ってみたかったので前期6位のセグカミラッシャキバの並びを採用した。

原案通り、セグレイブはチョッキ、ハバタクカミはメガネ、ヘイラッシャは残飯で回していたが、パオジアンやイーユイの理不尽怯みや、キョジオーンの対策が欲しかったのでセグレイブをおんみつマントに変更した。

参考文献(配信コメント):「フェアテラ隠密剣舞セグなら負ける」

キノガッサ

ここまでで受けループがきついのと、ウルガモスのカモであるサーフゴーを強烈に誘いたいのでポイズンヒールキノガッサを採用した。

 

コンセプト

・パオジアンに屈しない

ウルガモスを通す

 

単体解説

セグレイブ

セグレイブ

テラスタイプ:フェアリー
性 格:意地っ張り
特 性:熱交換
実数値:191(4)-216(252+)-112-*-106-139(252)
持ち物:隠密マント
技構成:巨剣突撃 / 氷の礫 / テラバースト / 竜の舞

〈調整〉

ASぶっぱ

自慢枠①。パオジアンイーユイのクソ理不尽怯み運ゲーと、塩漬け対策を目的に誕生した化け物。当初は剣舞で採用していたが、パオジアン後出しで解決されたことがあったので竜舞とした。一番有名なキョジオーン対策である隠密サーフゴーとは違い、S操作によるアドがあるので試合を決める力がかなり高かった。襷イダイナキバが苦手とするコノヨザルについても初手テラス⇒竜舞が安定しそのままゲームエンドに持っていくことがあった。上位記事でも隠密マントミミッキュの採用が見受けられたので、考え方は悪くなかったと思っている。


ハバタクカミ

ハバタクカミ

テラスタイプ:フェアリー
性 格:控え目
特 性:古代活性
実数値:131(4)-*-90-198(196+)-156-179(188)
持ち物:拘り眼鏡
技構成:ムーンフォース / シャドーボール / パワージェム / サイコショック

〈調整〉
C…11n
HB…珠ミミッキュの影打ち確定耐え
S…最速ドクガ抜き

環境に増加していたミミッキュに抗えるように物理耐久を増した眼鏡カミ。このポケモンの本質は「テラスタルを切らせる性能」にあると思っており、試合を長い目で見たときに有利に働いていると感じた。カバルドン軸には眼鏡火力を押付けて行動回数を少なく突破するようにしていた。

 

ヘイラッシャ

ヘイラッシャ

テラスタイプ:フェアリー
性 格:腕白
特 性:天然
実数値:257(252)-121(4)-166(124+)-*-101(124)-56(4)
持ち物:食べ残し
技構成:ウェーブタックル / 地割れ / 欠伸 / 守る

〈調整〉
H...16n-1
HB…Sに4振りしたかったので1つ下げ

起点作り、対面突破、情報収集、捲り、詰め等幅広い用途で活躍することができるポケモン。相手の択を全て合わせると最強になる。自己肯定感を高めるために、相手の攻撃技に合わせて守るを選択することを「ジャストガード」と心の中で呼んでいた。テラスタルは電気セグレイブや電気パオジアンに仕事ができるフェアリー一択である。

 

イダイナキバ

イダイナキバ

テラスタイプ:草
性 格:陽気
特 性:熱交換
実数値:191(4)-183(252)-151-*-73-152(252+)
持ち物:気合の襷
技構成:ぶちかまし / インファイト / がむしゃら / 高速スピン

〈調整〉
ASぶっぱ

最速キラフロルを抜くために最速にした。副産物として準速ミミッキュを抜くことがあり、最後の最後で捲ったこともあった。型の認知度が高くなってきており、がむしゃらが素直に打てる場面はほとんどなかったので、別の選択肢も視野に入る。基本的にテラスタルは切らないので、ピンポイントな対策としてテラスタイプは草をとしている。ほかにも先制技意識のゴースト・ノーマルあたりも視野に入る。

 

ウルガモス

ウルガモス

テラスタイプ:岩
性 格:臆病
特 性:炎の体
実数値:175(116)-*-117(252)-156(4)-126(4)-150(132+)
持ち物:イトケのみ
技構成:炎の舞 / ギガドレイン / テラバースト / 蝶の舞

〈調整〉
S...最速サフゴ抜き
HB…できるだけ高く

自慢枠②。机上論サフゴカイリューを1匹で崩せるポケモン。実際にはイーユイやドクガを破壊することが多かった。流行っている並びであるカバカイリューサフゴイーユイミミッキュみたいな構築に対して有利であり、積極的に選出した。持ち物について、スピンキバを採用している以上、ブーツを持つのはコンセプト破綻としてゴツメ、ラム、オボン等いろいろ試していた。その時。とある配信者とマッチングしテツノツツミに対して願望突っ張りプレイをしたら「イトケ持ちじゃないとこの動きはあり得ない」とのコメントをヒントに誕生した。最低限の耐久力は欲しかったのでHBに多く努力値を割いた。これのおかげでハバタクカミの+2サイコショックを耐えながら突破することができた。欠点としてHP満タンのテツノツツミに対してギガドレでも落ちない。Sをもう少し下げて火力を伸ばした方が良いと感じた。

キノガッサ

キノガッサ

テラスタイプ:水
性 格:腕白
特 性:ポイズンヒール
実数値:155(4)-150-127(124+)-*-80-119(228)
持ち物:毒々玉
技構成:地ならし / キノコの胞子 / 宿木の種 / 身代わり

〈調整〉
H…ポイヒ最大効率
HB…できるだけ高く
S…-1最速ドクガ抜き

受けループ対策とサフゴ呼びの為に採用。受けループ破壊なら剣舞タネガンでもよかったが、安定してTODを狙いやすい事と、テラス後のチオンジェンに強いのでポイヒにした。最終日1戦だけ襷ガッサの振りしてハバタクカミ対面にも関わらずヤンキー居座りしてEasyWinした。

 

基本選出

スタンダード(カイリューサフゴ)な構築

イダイナキバウルガモスヘイラッシャ

コノヨザル、キョジオーンがいた場合

セグレイブ@2

カバルドン軸の場合

ハバタクカミ@2

受けループの場合

キノガッサ@2

 

重い相手

・残飯アンコールマリルリ

ヘイラッシャがカモられそのまま数的不利を取りTOD負けしてしまう

・毒菱+キョジオーンorチオンジェン

毒菱を対策できる要素が少ないので選出ミスると即負けになる。むしろ選出が噛み合うということ自体が無い。

・襷ハバタクカミ

イダイナキバが対面負けてしまい、後続には麻痺が入る。初手テラスセグレイブから入っても2ターン目の礫読みで交代されて数的不利を取ってしまう。

 

結果

最終377位 レート1972

 

感想

順位だけで見ると自己最高記録を達成することができて満足ですが、一方でもっと上を目指せたと思う気持ちもあり複雑な感じです。今期は1戦1戦を集中して対戦することを目標にしており、対戦数はそこまで稼げなかったもののプレイング面で成長できたと感じます。また、生配信をたくさん視聴して「〇〇の型だったら負ける!」見たいな発言やコメントをよく聞くようにしました。その結果自慢のポケモン達が爆誕したので、そういう視点で型開発をしていくのも面白いなと思いました。来期はレート2000を目標に、恐れず怯まず果敢に潜っていきたいと思います!