【SVS16 最終193位 R2052】グライオンドリーム(仮)

初めまして、としきと申します。

 

今期使用していた構築を紹介します。満足した結果が残せているわけではないので反省文メインになります。

TN バイオレット  R2052 193位

TN もり ともや  R2023  275位 




 

構築の経緯

 グライオンを使いたい→毒菱と合わせるのが強い→襷オオニューラが良さそう

剣舞ラオスやスケショカイリューがキツイ→鈍いヘイラッシャが良さそう

→サフゴ・キョジ・ラティに強いスカーフイーユイが良さそう

→特殊との撃ち合いに強い瞑想ドレキカミが良さそう

→強くてかっこいいスケショカイリューが最強

個体紹介

グライオン

特性:ポイズンヒール
性格:ようき
持ち物:どくどくだま
テラス:はがね
実数値:179(228)-115-145-58-99(28)-161(252+)
技:まもる / じしん / どくどく / みがわり

ランクマをしてたら、彼女がグライオンを見て可愛いと言っていたので軸にした。

守る身代わりによるハメ性能が強かった。ブリジュラスに全対応したかったので、S151で使っていたが、それでも特防が足りなかったので、割り切って最速で使用した。コノヨザルやS遅いオーガポンの上を取って行動できるメリットはあったが、肝心のブリジュラスは持久力しかいなかった為、Sを落としてDに回した方が良かった。

オオニューラ

特性:どくしゅ
性格:ようき
持ち物:きあいのタスキ
テラス:どく
実数値:155-182(252)-81(4)-54-100-189(252+)
技:フェイタルクロー / インファイト / どくびし / ねこだまし

 

特段語ることのない襷ニューラ。最速にすることで意地パオの上を取っていることがあるのが嬉しい。後続のグライオンとヘイラッシャで詰める構築なので、毒菱を撒くことを最優先で技選択をしていたが、カミやイーユイなどの高火力特殊アタッカー裏への負荷を減らすために対面的にフェイタル運ゲを仕掛ける。浮いてるポケモンに麻痺を引いてしまうと突破できなくなってしまうので、グライラッシャとの相性は良くない説あり。挑発を入れている時期もあったがそれはそれで強かった。

 

ヘイラッシャ

特性:てんねん
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
テラス:フェアリー
実数値:257(252)-105-167(132+)-90(124)-85-55
技:まもる / ウェーブタックル / ねむる / のろい

 

剣舞ウーラをメタるためにグライオンの相棒として採用。グライオンのDが低すぎる為、ヘイラッシャでも特殊をある程度見れるようにDに振り分けた。鈍いが超強くて1回積むだけで電テラパオをテラス無しで見れたり、スケショアンコカイリューにも粘り勝ちすることが出来る。一方で遂行速度が遅いことで、羽休めがあるカイリューに粘られてTOD負けしたり、宿り木水ポンに負けたりして最終日は動かしにくかった。

カイリュー

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:いかさまダイス
テラス:はがね
実数値:167(4)-204(252+)-115-108-120-132(252)
技:スケイルショット / じしん / アンコール / りゅうのまい

 

明確な採用理由が無いが選出すれば活躍するすごいポケモン。この構築が勝ちきれなかったのは、カイリューの強さに甘えて、勝因を分析できていなかったからだと思う。補助技をアンコールして裏から出てくるカイリューにスケショを打つゲームを無限にしていた。

イーユイ

特性:わざわいのたま
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりスカーフ
テラス:あく
実数値:131(4)-76-100-205(252+)-140-152(252)
技:オーバーヒート / かえんほうしゃ / あくのはどう / おにび

 

サーフゴーやラティ系に強く出れる枠として採用。相手視点グライラッシャ崩しにリソースを吐くので、疲弊したところに通す使い方がシンプルに強かった。鬼火はランドやカイリューと初手対面したときに誤魔化す使い方を想定したが、イーユイを初手から選出することが少なかったので、サイキネの方が良かったと思う。

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:フェアリー
実数値:159(228)-54-95(156)-170(116)-156(4)-171(4+)
技:ドレインキッス / シャドーボール / みがわり / めいそう

 

ヘイラッシャが呼ぶ特殊アタッカーと撃ち合うためのカミ。殴りながら回復するドレキが対特殊に滅法強くギリギリで拾った試合は何回もあった。こいつのお陰でレート2000を超えることが出来たといっても過言ではない。身代わりは対キョジを意識して採用したが、HD毒キョジにはかなり不利なのでこいつで見るのは違ったし、欠伸クマに択ゲーになるのがしょうもなさすぎたのでミストフィールドが良かったかもしれない。

 

反省

この構築はオオニューラが対面突破できれば勝てるが、そうでないときは負ける。オオニューラには猫で偵察して毒菱を撒く仕事を任せているため、数的不利を取ってしまうことが多い。数的不利を取ってしまうとグライオンヘイラッシャの遂行速度ではTODが成立してしまい、回復技を持つガチグマとカイリューに安定しなかった。スタンパには毒菱が強いと思って戦っていたが、それはあくまで中身が対面寄りの場合だけであり、匿名上位勢にサイクルを回されると逃げ切られてスタンへの勝率が確保できなかった。

また、相手の立ち回りが変わってきていて、水ラオスがヘイラッシャに居座り続けると役割集中が成立しており、HPが低くなって眠ってしまうと、裏から高火力特殊が出てきてそのまま破壊されてしまう。ヘイラッシャでウーラオスを見ようとしていたのにそれが破綻していたので最終日潜るモチベが下がり、前日までに上げておいたレートで保存した。

かなり自信がある並びで、使っていて楽しい構築ではあった。しかし、癖の強い並びなのでバレやすく、厳しい試合展開になりやすかった。「最終日まで隠す」という考えが一切なかったことが今期の最大の反省である。

 

収穫

あまりネガティブな話をしていてもしょうがないので、良かった点を書く。そもそも構築記事というのは、自分の構築を自慢して承認欲求を満たす場である。

今期は使いたいポケモンを軸に一から構築組み始めて、この結果を出せたのは自分の中では上出来ではある。また、友人のぺすたさんに軽い気持ちで貸してみたら4桁から1日で2000まで上げていたので、誰でも使える強い構築であることは間違いないだろうという自信が付いた。

受け構築であるため、プレイングの分岐が多くリスク管理をしながら技選択をするポケモンは楽しい。負け試合の反省点が見やすく、プレイングの質を上げることができるため、強くなりたいドMポケ勢向け構築筆頭である。

 

最後に

過去シーズンの中で2番目に高い順位ではあるが達成感なんてなく、ただただ悔しい。

その悔しさをバネに、S17は後悔のないシーズンとしたい。

 

 

【最終1位】カイリュー1on1振り返り

初めまして、としきと申します。

 

今回は、カイリュー1on1という仲間大会で最終1位を取ることができましたので

成功体験として記事に残したいと思います。

いつもと違って真面目に書いています。

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【取り組み方】

仲間大会に出るからには1位しか目指していなかったので全対応をコンセプトとした。

そこで、カイリューの特徴を整理する事から始めた。

 

カイリューの特徴】

①お互いに弱点を突き合うタイプ

②アンコールによって補助技が強く使えない

③マルチスケイル

④持ち物が無くならない

 

 

これらを深堀する。

 

①お互いに弱点を突き合うタイプ

要は、初手からドラゴンテラス鉢巻逆鱗やスケショに縛られている状況なのである。

これに対して確実に強い行動をするには「初手テラスタル」「守る・投げつけるなどの様子見」「電磁波や龍舞などのS操作→アンコール」等が思いついた。

 

②アンコールによって補助技が強く使えない

①で思いついた行動の内「様子見」と「S操作→アンコール」は、初手アンコールには弱い行動である。これは一見、全対応のように思えるが、「不毛なミラー」「高火力によるごり押し」というリスクが付き纏うので、自分では使う気になれず、初ターンは攻撃技から入るほうが安定すると考えた。

 

③マルチスケイル

この特性のせいで、飛躍的にカイリューの耐久力が上がっている。テラスタルを絡められると全てのタイプを確実に突破することが困難だと考えた。

これを逆手に取り、自分が突破されにくい状況を作り上げ、ダメージレースに勝つ構成が安定するのではないかと考えた。

 

④持ち物が無くならない

カイリューは「トリック・すりかえ」や「はたきおとす」を覚えないことから、持ち物が無くならない。もっと言うと持ち物を強く使うことが試合展開を左右する

発動機会が少ない相手依存の持ち物(マント、メンハ、ラム等)では対応範囲を広げるのは難しいと考えた。

 

以上の考察を簡単にまとめると

カイリューの攻撃を受けきれる構成が最強。何なら全試合TODで勝つ

 

【実際の型】

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【テラスタイプの考察】

受けきるカイリューなので抜群を取られにくいタイプが好ましいと考え「水テラス」とした。

 

【技構成の考察】

「初手テラス→攻撃技」を実行したいので「無効化されない攻撃技」+「相手に負荷がかかる」を両立する技が好ましい。そこで選ばれたのが「ひやみず」だった。

似たような技に「ワイドブレイカー」があるが、こちらは「ゴツゴツメット」+「フェアリーテラス」+「弱点保険」のリスクを考慮して不採用とした。もともと全試合TODするつもりだったのでHPを少しだけ削れば良かったのも理由の一つ。

その他の技構成について、「はねやすめ」はコンセプト上確定。試合展開が長引いた時や、初手様子見の補助技にリスクを付ける「アンコール」までは確定。あと1枠は最後まで悩んだが、不利対面である隠密マントとの再戦に備えてワンチャン拾える可能性がある「でんじは」を採用した。

 

努力値調整の考察】

上記の考察より、初手の行動は「水テラス→ひやみず」で確定していることから上から行動しないと不意の高火力が受けきれなくなってしまうため最速。

TODを意識してH252振り。これによってお互いにHPが満タンで試合終了しても負けることがなく、相手に少しでも甘えがあると勝てるようになる。

残りは適当にDに振った。

 

【持ち物の考察】

水テラス→ひやみず」を連打しつつ、体力管理できる持ち物として「たべのこし」を採用した。水テラスとも相性が良く、アイヘや滝登りで強引に怯みを狙うプレイングに対して半減で受けることで、残飯回復でマルスケが復帰するので怯みが全く怖くない。

「奪われない+叩かれない」たべのこしが弱い訳ない。

 

【弱点の考察】

・「毒毒玉投げつける」

→初手守るから入ることで対策は可能だが、テラス龍舞やアンコールで簡単に負けてしまう点が気になったのと、鋼テラスは無視できない数いることから上位には残らないだろうと思ったので割り切った。

・「隠密マント」「クリアチャーム」

→この型ではどうあがいても勝てないが、持ち物考察で述べた通り、単体パワーが落ちる事を嫌って採用率はそこまで伸びないと予想した。

・「眼鏡10万ボルト」

→流石に当たらんやろと思い割り切った。

 

【立ち回り】

水テラス→ひやみず連打

こちらのHPが少なくなったら羽休め

相手が羽で粘ろうとしてきたらアンコール

 

【戦績】

・15勝2敗 (勝率88.2%)R1678

 

【負けた試合】

イカサマ弱点保険スケショカイリュー

テラスひやみず→スケショ4発の内2発急所→スケショ5発被弾→運負け

 

・隠密マントゴテラ竜舞アンコ

テラスひやみず→竜舞→アンコール→ゴーストテラバ連打→順当負け

 

 

【感想】

全試合TODするつもりでしたが、詰んだと思ったらすぐに降参してもらえたり、「水テラスひやみず」の火力が思ったより高く、手早く倒しきれたので試合数を伸ばすことができました。また、地面テラスが多かったのも追い風だと思います。

技構成について、電磁波を打つ場面がほとんどなかったので、電気テラスへの遂行速度を上げるための地震や、アンコールのPP枯らしを目的とした守るを採用しても良かったかもしれないなと思いました。

ほとんどの試合で考察通り、それ以上の展開を通すことができたことは、大きな収穫だったと思います。

22:50分に3位から潜って勝つことができて、そこから時間まで更新連打して対戦数消化してる読みで保存したことが功を奏しました。

※実際、2位の方は8戦残っていたようですので最後に潜ってた場合は抜かされてたと思います。

 

自分が仕事中にぼんやり考えていたことを言語化すると、すごい文章量になってしまいました。。

 

 

最高の仲間大会を主催頂いたエモルガさん、この大会を盛り上げて下さった皆様に感謝申し上げます!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

【SVS14 最終59位 R2130】初手謝罪闇落ち零度スタン

初めまして、としきと申します。

 

今期は2ROM2100及び、最終2桁を達成することができたので使用した構築を紹介します!

 

TN ごめんなw R2130  59位 72勝29敗

TN ももかん    R2106 119位  169勝116敗 

 

↓8時45分時点

コンセプト

・先発のパオジアンで数的有利か状況有利をつくり

 中継ぎのハバタクカミで場を荒らし

 抑えのウーラオスでスイープする

・選出誘導で基本選出のバリューを高める

・ごまをあたる

・凍らせる

・運勝ちを量産する

 

構築経緯

友人のまるさんから

ドヒドイデ

この並びでパオカミウーラの対面選出が強いと教えてもらい、使用感を確かめる意味で適当に回してたらレート2000までサクサク上がったので構築の軸にすることを決意した。

※詳細はこれらの記事に書かれていますので、合わせてご覧ください!

クマドヒド偽装パオカミラオス[S14 最終110位 R2109] - まる@ポケモンブログ

シーズン14 最終69位(2125) クマドヒド偽装パオカミラオス|こん

 

この構築の課題として、パオジアンが対面突破されると展開が厳しくなってしまうことにあると考え、特に水ウーラオスを初手から呼ばないようにしたかった。

 

原案のガチグマ枠については、受けサイクルの並びをチラつかせての選出誘導を兼ねていると解釈したが、ドヒドイデ1体で十分効いていると思ったので、ここの枠を変えようと考えた。

 

構築に必要な条件として「選出画面で水ウーラオスに圧力がある」+「基本選出で苦手な範囲を補える特殊エース」を両立するタケルライコを採用。

 

ドヒドイデタケルライコ

 

構築が完成した。

個体紹介

カイリュー


特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:あつぞこブーツ
テラス:ノーマル
実数値:195(228)-204(252+)-115-108-120-104(28)
技:しんそく / じしん / アンコール / はねやすめ

前期から愛用している神。原案は弱点保険だが、自分で使ってあまり発動機会がないと思ったのと、ステロ→イダイトウ構築にイージーを取りたかった、サイクル展開になったときに長期的なアドがあるブーツを使った。

毒菱と合わせることで、展開構築にも強くなったり、普通に対面性能が高かったりとスペックがイかれちまっていた。

基本選出のポケモンがテラス依存度が低いため、このポケモンに躊躇なくテラスを切れるのも軸と嚙み合っていた。

 

パオジアン

現場猫」のアイデア 370 件 | 猫, 現場, 面白い画像 さん

特性:わざわいのつるぎ
性格:ようき
持ち物:きあいのタスキ
テラス:ゴースト
実数値:155-172(252)-101(4)-99-85-205(252+)
技:つららおとし / せいなるつるぎ / ふいうち / ぜったいれいど

キラフロル・アロキュウ・サケブシッポ以外には初手から選出した。

今期の技構成はこれで完結しており、聖剣のおかげで増殖していたブリジュラスには有利に立ち回れた。

意地パオが多かったのか、同速勝ちしまくっていたのかよくわかりませんがミラーは絶対勝てたので、今期の大勝ち馬だと思った。

 

余談だが、「ごめんなw」ROMで潜っていたら、TNを見て100%絶対零度が来ると思ったからディンルーにテラスを切らないというプレイをされたことがあり、最終日つららから入ろうか悩んだが、盤外戦術っぽくて嫌だったので普通に零度押してました^^

 

ハバタクカミ


特性:こだいかっせい
性格:ずぶとい
持ち物:ブーストエナジー
テラス:でんき
実数値:158(220)-54-116(244+)-156(4)-156(4)-160(36)
技:ムーンフォース / たたりめ / ちょうはつ / でんじは

パオが仕留めきれなかったポケモンを掃除しつつ、電磁波で展開し、ウーラオスに繋ぐ最強のカミ。Sを削っているためミラーがしょうもないが、電気テラスで電磁波を拒否する選択肢が取れたのが精神衛生上良かったし、そもそも電磁波を打たれなかった。

挑発の枠は、マジフレにしていた時期もあったが、全然ハッサムに当たらなかったので戻した。その後ハッサムと2連続でマッチングした。マジでいい加減にしろや。

 

ウーラオス(れんげき)

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特性:ふかしのこぶし
性格:わんぱく
持ち物:パンチグローブ
テラス:どく
実数値:207(252)-157(52)-154(156+)-74-81(4)-123(44)
技:すいりゅうれんだ / ドレインパンチ / アクアジェット / つるぎのまい

この構築の本質。調整はカイリューのスケショをいい乱数で2耐えするくらい。あまりにも硬すぎてテラスを切ればテツノカイナにも勝てる。原案はSを上げていたが、このポケモンは行動順で最善の技選択が変わるので、全て下から動く前提で耐久に回した。 

一方で耐久に408も努力値を割いているせいで火力はマジで足りないので、剣舞を2回積むなど立ち回りでカバーしながら戦った。

 

ドヒドイデ 

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特性:さいせいりょく
性格:わんぱく
持ち物:メンタルハーブ
テラス:フェアリー
実数値:157(252)-83-206(124+)-65-179(132)-55
技:アクアブレイク / どくどく / どくびし / くろいきり

 

対面型ドヒドイデ。対面に負荷を掛ける毒々、カイリューと相性がいい毒菱、起点回避の黒い霧、身代わりカミに抗えるアクブレを採用した。気づいたら再生が抜けてたが、毒菱を撒くだけで十分仕事したと言えるのと、そもそもほぼ見せポケなので気にならなかった。何なら電磁波拒否の「じゅうなん」にしても良かったが、流石にフェイクだと思ったので普通に再生力で使った。

 

主に選出誘導としての顔採用だが、当然のように初手襷水ウーラオスを出してくる人はいた。最終盤で既にメタが回っていたと思うと、上位勢の恐ろしさを感じた。

 

タケルライコ

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特性:こだいかっせい
性格:ひかえめ
持ち物:オボンのみ
テラス:でんき
実数値:219(148)-79-115(28)-207(252+)-89(4)-105(76)
技:10まんボルト / じんらい / りゅうのはどう / めいそう

最強のキリン。火力方面を魂のガチ特化にしつつ、Sをよくあるアンコカイリュー抜きかつ、麻痺込みで135族抜きの105まで伸ばした。

軸が苦手とする「アシレーヌ」「ハッサム」「テツノカシラ」「マリルリ」「水ウーラオス」等に強く出れるほか、レジエレキ理論で相手のガチグマとランドロスが必ずと言っていい程選出されるため、基本選出を強く動かせるメリットがあった。

選出率はあまり高くないが、基本選出を通せないような相手に対してとんでもない活躍をしてくれた。

 

選出

①基本選出(9割これ)

パオジアン+ハバタクカミ+ウーラオス

②キラフロル入り

ハバタクカミ+カイリュー+ウーラオスorタケルライコ

③アロキュウ・サケブシッポ入り

ドヒドイデカイリュー+@1

 

重いポケモン

ディンルー

→2回しか零度打てないのに、当てないとぐちゃぐちゃにされる。

 

電気テラスラティアス

→電磁波も効かないわ、ライコで用意ドンして勝てないわ、選出画面で判断できないという最悪なポケモン

 

ミミッキュ

剣舞なら何とかなるが、全人類トリル呪いだったのでラオスと対面すると絶望だった。

 

エンテイ

→あまり使用率は高くなかったが、パオジアンが1回しか零度を打てないし焼けたら数的不利を取ってしまう最悪のポケモン

 

早いメガネサーフゴー

→ウーラオスが遅いせいで、上から処理されてしまう

 

最後に

シーズン途中までは、ポリドヒドサイクルを使っていました。しかし中々勝ちきれずに路頭に迷っていたところ、一緒に闇落ちしないかとまるさんが手を差し伸べてくれました。これが無かったら最終2桁には残れていなかったことでしょう。

 

人生初の最終2桁で零度パオというのは少し罪悪感があるので、来期はそれに頼らないような強い構築を考えたいです。無理だったら普通に闇落ちします。

 

 

Special Thanks

・まるさん

最強の構築案を提供して頂いた。マジで感謝!

 

・こんさん

最強の立ち回りを学ばせて頂き、ライバルとして切磋琢磨できた。マジで感謝!

 

・ぺすたさん

A0ハバタクカミ無限配布にマジで感謝!最終日2体ハバタクカミを作り直した★

 

・ひよこ画伯

可愛いドヒドイデの絵を提供してくれてマジで感謝!

 

 

 

 

【SVS13 最終310位 R2007】正々堂々イダイトウ対面

初めまして、としきと申します。

目標であったレート2000達成できたので記事に残しておきます。

TN:ももかん 310位 R2007.258 

構築経緯

~最終日0時頃まで~

HBキョジオーンとHD炎オーガポンでサイクルして相手を満遍なく削ってからイダイトウでスイープする動きが強いと思ったのでそこから構築を組み始めた。

イダイトウを通す上で、サーフゴーを誘いたかった+明らかに舐めてる構築にイージーが取れるテツノツツミを採用

対面選出をできるようにキョジ対策対策として優秀な襷水ウーラオスを採用。

オーガポンカイリューテツノツツミウーラオスイダイトウ

暫く上記構築で潜っていたが、隠密持ち(特にサーフゴー)とガチグマにボコボコにされ続けたので、キョジオーンの役割を絞り、対面選出の幅を広げようと考えた。

 

~改善編~

襷水ウーラオスが初手の出し負けが少ないので先発要員とし、型がわからないカイリューに対して後出しがある程度成立するキョジオーンをクッションかつ選出誘導枠として採用した。ただしカイリューはサーフゴーやガチグマと普通に同居しており、なかなかキョジオーンを出せないことが容易に想像できたのでこれらに厚く見れて対面駒になれるチョッキガチグマを採用した。

「キョジオーンの役割を絞る」→「HD炎オーガポンである必要がなくなった」ということが言えるので、対面性能が高いHA型での採用を決めた。

使用感が良かったイダイトウとカイリューはそのまま続行

テツノツツミはサーフゴーを誘うだけ誘った挙句、隠密マント+テラスタルで破壊されただけだったのと、相手のカイリューが一切テラスを切ってこないでスケショを打ってきたり、相手のパオジアンがツツミに向かって零度を打ってきたりと、数的不利を取ってはいけない心理から来るクイタン読みの行動を通されて悪い試合展開になっていたので解雇。その枠にガチグマを入れた。

オーガポンカイリューウーラオスイダイトウガチグマ

構築が完成した。

コンセプト

・キョジオーン狩り狩り

・先制技マシマシで、再現性が高い試合をオールウェイズ展開する

・イダイトウドリーム

個体紹介

キョジオーン

ベイマックス|ベイマックス|映画/ブルーレイ・デジタル配信 ...

特性:きよめのしお
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
テラス:フェアリー
実数値:207(252)-120-200(252+)-x-111(4)-55
技:しおづけ / テラバースト / じこさいせい / まもる

序盤までは全試合フルイニング出場するくらい信用していた巨人。しかし終盤になると途端に調子が悪くなったのでベンチで休んでもらっていた。

ウーラカイリュー対面でのキョジ引きがかなり安定しており、マントを着ていない限りは突破するか裏に負荷をかけることができた。Xで話題になっていたフェアリーテラバは以下のメリットがあり使用感がとてもよかった。

➀テラスを切って耐性変化した最強のターンにテラバを打つことで塩漬け+定数よりもダメージを与えることができる。

例:悪ウーラ対面で妖テラス塩漬けではなくテラバーストから入ることでほぼ瀕死までHPを削ることができ、2ターン目に塩漬けを押すと悪ウーラを突破するか裏に塩漬けを入れることができる。

②ハバタクカミや水オーガポンの身代わりを破壊することができる。

③羽で粘ろうとしてくるカイリューに対してテラスを強要することができる。

④エフェクトがクソ長い(TODを見据えた試合においては超重要)

ココだけの話、仕事をさぼってネットカフェでランクマしているときに、テラバーストを打った時の振動がめちゃくちゃうるさくてクソ恥ずかしかったです。

カイリュー

顔を横に向けた黄色いドラゴンのイラスト

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:あつぞこブーツ
テラス:ノーマル
実数値:195(228)-204(252+)-115-x-120-104(28)
技:しんそく / じしん / アンコール / はねやすめ

特段語ることはない最強のドラゴン。個人的カイリューの技強さランキング1位2位4位(羽アンコ神速)を入れた型なので弱いわけがなかったという話。有利展開を維持する性能が初手ウーラでアドを取る構築と相性が良かったと思う。

 

オーガポン(かまど)

赤鬼。日本の伝統行事である「節分」のコンセプト。

特性:かたやぶり
性格:いじっぱり
持ち物:かまどのめん
テラス:ほのお
実数値:187(252)-170(116+)-119(116)-72-117(4)-133(20)
技:ツタこんぼう / ウッドホーン / がんせきふうじ / でんこうせっか

まあまあ強い鬼。最後の4~5戦しか構築にいなかったが、出した試合は活躍してくれた。今までHDで使っていたため感覚が麻痺していたが、HAベースだととんでもない火力が出るバケモンだった。いろんな技を覚えるのでこの構築の練度が高まれば環境に合わせていろんな方を開拓できると思う。

 

ウーラオス(れんげき)

Macho man diagonally viewed from above

特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
テラス:みず
実数値:175-200(252+)-121(4)-74-80-149(252)
技:すいりゅうれんだ / インファイト / アクアジェット / アイススピナー

神の仕事人。1体突破orテラス強要ができる。初手対面ミリまで削った後にアクジェ読みでクッションに引く動きがあるが、後続の先制技圏内に入っているので実質突破である。カイリューの打点ということでアイスピにしたが、カウンターだと本来撃ち負ける早いオーガポンやテツノカイナなどに勝てたり、ミラーに強かったり、ゴツメ持ちに引く動きに対して襷が残るのがえらかったりする。

 

イダイトウ(オス)

お墓参りをする男性

特性:てきおうりょく
性格:ようき
持ち物:こだわりスカーフ
テラス:みず
実数値:195-164(252)-85-x-96(4)-143(252+)
技:ウェーブタックル / クイックターン / アクアジェット / おはかまいり

夢の魚。スカーフでの奇襲かつ詰め性能が非常に高く全員こいつの圏内に入れることを目標にゲームプランを立てていた。数的有利を取っていればクイックターン→捨て→お墓でリーチを伸ばすプレイができたり、タイプが非常に優秀なので水ウーラに無理矢理後出ししてサイクル加入したりと脳筋のように見えてクレバーな一面もある。

サイクル下で使うときはハバタクカミやテツノツツミのエナジーを剥がす事が勝利に直結するので対面に負荷をかけ続けて交代か突破を強要するプレイを心掛けていた。

HPの種族値が桁違いなので、無振りでもそこそこ耐久があり、2000を決めた試合はエナジーカミのシャドボを1耐えて勝った。

 

余談だが、イダイトウはレッツゴーで海のポケモンを倒すときにめちゃくちゃ役に立つ。ミガルーサとかいうプリウスミサイルの如く凄い速度でぶつかってくるくせに、レッツゴーだと優雅に泳くボケナスうんちぶりぶりアホカスポケモンとは大違いである。

 

ガチグマ(アカツキ)

白熊

特性:しんがん
性格:ひかえめ
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:ノーマル
実数値:214(204)-81-141(4)-198(196+)-86(4)-85(100)
技:ブラッドムーン / ハイパーボイス / だいちのちから / しんくうは

最強の熊。最後に入ってきた速いチョッキガチグマがミラーとサーフゴーへの回答としてピッタリだった。生半可なサイクルを超絶パワーで粉砕する姿に全俺が感動した。

レギュEはこいつに救われていて、最強のガチグマを作り出したときに結果を残せた。

 

選出

イダイトウドリームが決めれそうなとき

→ウーラオス+イダイトウ+@1

 

イダイトウドリームが決めれなさそうなとき

→ウーラオス+@2 or キョジカイリュー+@1

重いポケモン

キョジオーン

→上手いほうが勝つので大体負ける

 

ミミッキュ

→イダイトウの敵

 

ノマテラガチグマ

→イダイトウの敵

 

チオンジェン

→イダイトウの敵

 

受けループ

→一切対策を入れていないので選出画面を見てからなかったことにしたい

最後に

全然構築の話ではないですが、今期はいろんな面白い話題がありましたね。そのおかげもあって鯖の人たちととても仲良くなることができて、おじさんは嬉しいです。

最終日はみんなでEDM聞きながら盛り上がりまくり、一生の思い出になりました。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました、ございました。

 

 

 

 

 

 

 

【SVS11 最終610位 R2000】デカグマポン

初めまして、としきと申します。

 

3シーズン振りにレート2000越えを達成できたので構築記事を公開させて頂きます。

TN ももかん R2000.958 610位

TN よかったぁ〜 宇宙

 

 

構築経緯

シーズン終盤爆増していた「ウーラカミカイリュー」のような対面構築に強く出られる並びを模索した。自分も似たような構築を使っていたが、ステロ撒きがいるかどうかで選出の仕方を変える必要があった。そこを逆手に取り、ステロ始動からの欠伸ループを押し付ける軸を考えた。ステロ撒き要因として、前述の3体に満遍なく強いデカヌチャンを採用。欠伸要因としてガチグマを採用した。この2体で水打点と地面打点が一貫することが気になったので、水オーガポンを採用。デカヌチャンの顔でイーユイや炎オーガポンを強く誘うので、第二のステロ撒きとしてディンルーを採用。構築内で欠伸やアンコールなど起点作成技を多く搭載しているので積みエースが欲しいと思い、カイリューを採用。襷枠が余っていたので理由もなくパオジアンを採用し、構築が完成した。

 

コンセプト

カイリューを通す

・ステロ欠伸サイクルで完封する

・S操作アンコールのギミックを搭載し、再現性の高い試合を行う

 

単体考察

 

デカヌチャン

デカヌチャン

特性:かたやぶり
性格:ようき
持ち物:ふうせん
テラス:フェアリー
実数値:191(244)-95-129(252)-81-125-127(12+)
技:デカハンマー / アンコール / でんじは / ステルスロック

 

初手要因とアイドル枠。S操作からアンコールする動きは強いと証明されている。しかし、対面操作→電磁波透かし→突破の動きが選出画面で見えにくく何も仕事ができないことが多かった。また、イーユイや炎ポンが選出画面にいるとかなり出しにくく、高確率で選出してくるのでその際はディンルーやガチグマを合わせていた。

ガチグマに対しては、風船を持つことでブラムを打たせつつアンコールすることで3回目は悪あがきになるのでノーマルテラスや珠で火力UPしている型は倒されても起点にすることができた。チョッキ残飯などでも悪あがきをしたら引いてくれるので裏にステロダメージを蓄積させたり、あわよくば後続に麻痺を入れることができる。正直ここまでの仕事は期待していなかった。

調整はSラインに改善の余地があり、激戦区の90族周辺なので、特性でランドやイーユイの型判別をしたり、麻痺後エナジー最速カミの上から行動できたりするので、もう少し努力値を割いてもいいのではないかと感じた。

 

ガチグマ

ガチグマ

特性:しんがん
性格:ずぶとい
持ち物:たべのこし
テラス:フェアリー
実数値:209(164)-81-176(156+)-156(4)-103(140)-78(44)
技:ブラッドムーン / だいちのちから / つきのひかり / あくび

 

最強勝ち馬ポケモン。ブラッドムーンで生まれた隙を欠伸や月の光で誤魔化す使い方が単純に強い。相手視点は見えないハイパーボイスの存在から身代わりを張りづらいため欠伸を透かされることは1回もなかった。テラス後はフェアリー単タイプになるが、それも滅茶苦茶強く、水ポンと合わせることで拘っている水ウーラオスを完封することができる。対面性能がクソ高く、HPが十分に残っていればどの相手にも仕事ができるので欠伸を駆使しながらHPを高く保ちながら突破するように心がけた。

机上論ではステロと合わせると究極に強くなると思っていたが、ステロ撒きが自由に荒らせずにガチグマが動きにくくなることがあったので、初手テラス枠として運用し裏にテラス無しで活躍できる積みエースを用意するのが強そうだと思った。実際2000チャレを決めた試合は初手からガチグマを出してイージーウィンした。

 

水オーガポン

オーガポン

特性:ちょすい
性格:いじっぱり
持ち物:いどのめん
テラス:みず
実数値:187(252)-155(4+)-116(92)-72-132(124)-135(36)
技:ツタこんぼう / じゃれつく / アンコール / こうごうせい

 

ガチグマに強く、軸の弱点を綺麗に穴埋めできる勝ち馬。貯水はタイプ相性的に死に特性っぽいように見えるが、構築にいるだけで、ガチグマ水ウーラ対面は殆どインファから入ってくるのでフェアテラガチグマが相当動きやすかった。

カイリューに対して何もできない構成だったので、じゃれつくを採用したのが初見殺し兼おしゃれ要素。ステロ→じゃれつくで致命傷を与えることができるのがよかった。ただ、火力に一切振っていないので落としきれなかったのが惜しい。ASカイリューくらいはステロ込みで落とせるように調整するべきだと思った。

構築単位でアーマーガアに打点がないが、テラスツタこんで強引に削れるのでそこまで困らなかった。

アンコールは諸説で最速にするなら採用しても面白いかなと思った。

 

ディンルー

ディンルー

特性:わざわいのうつわ
性格:わんぱく
持ち物:オボンのみ
テラス:どく
実数値:257(212)-130-194(252+)-67-100-71(44)
技:カタストロフィ / じしん / ステルスロック / ちょうはつ

 

第二のステロ枠。デカヌチャンが誘うポケモンに強く出れるステロ撒きとして採用。最後の方はディンルーから展開することが多く、デカヌがただの顔になった。2回くらいイーユイ対面で炎テラスオーバーヒートを打たれ、消し炭になっているが、その試合は勝ててるので裏の補完が良かったんだろうと思う。

ガチグマと組ませて二鋼定理みたいなことを考えたが、受けるには元タイプが強くないので、ただ水ウーラが一貫するだけだった。

 

カイリュー

特性:マルチスケイル
性格:ようき
持ち物:ラムのみ
テラス:はがね
実数値:167(4)-186(252)-115-108-120-145(252+)
技:ドラゴンクロー / アイアンヘッド / アンコール / りゅうのまい

 

エース枠。環境にいるカイリューは殆ど鋼テラスで終盤になるにつれてかなり警戒されている印象があったが、耐性変更がかなり優秀なので最後まで使った。当初はスケショで使っており、それも十分強かったのだが、「クリアチャームだったら勝ってたなぁ」→クリアチャーム採用→「ラムのみだったら勝ってたなぁ」→ラムのみ採用という経緯で最終日に臨んだ。シビレルカミ・アマエルカミのせいでバケモンが誕生した。

モットーとしてカイリューに強いカイリューが勝ち馬になれると思っているので、安定する打点であるドラクロを採用した。

アンコールが偉く、普通の型だと勝てないビルドランドに勝てたり、地震に対して後出しして縛る動きが非常に強力だった。起点作成、全抜きを1体でこなすことができるのか使用感が良かった。デカヌチャンのSラインを145に合わせておけば、アンコールを打つ時のゲームプランが立てやすいと思った。

 

パオジアン

パオジアン

特性:わざわいのつるぎ
性格:ようき
持ち物:きあいのタスキ
テラス:ゴースト
実数値:155-172(252)-101(4)-99-85-205(252+)
技:つららおとし / ふいうち / ぜったいれいど / せいなるつるぎ

 

犬。襷枠が余っていたのでなんとなく採用した。最終日2試合しか選出しなかった。

 

選出パターン

デカヌチャン+ガチグマ+水オーガポン

→実際は下記3体の内どれかは構築に入っているのでこの選出は殆どしなかった

ガチグマorディンルー+水オーガポン+ガチグマorカイリュー

→イーユイ、炎オーガポン、テツノカイナがいる場合には上記選出

ディンルー+水オーガポン+ディンルー

→受けループやサイクル構築に対して選出

 

振り返り

序盤の勝ち馬は紛れもなく襷水ウーラだったと思います。しかしHBハバタクカミが増加したことや、ガチグマのテラスタイプが移り変わったり、カイリューの流星群が流行ったり、動きにくい環境に変わったので、軸をガラッと変える判断ができたのは良かったと思いました。ただ、即興で作った構築が偶々上振れただけなので練度を挙げていく取り組みが出来なかったことが反省です。

今期の思い出は、「いろはニート」VS「よかったぁ~」です。本当はよかったぁ~ROMで結果を残したかったのですが、宇宙の彼方までぶっ飛んでいきました。

シーズン中盤にレブロンさんとマッチングした後にアーカイブを見に行ったら、「TNのインパクトが強すぎるせいでプレミした」とか訳のわからないことを言っていました。とても面白かったので、高評価ボタンを2回押したあと、メン限に入ろうか悩みました。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

【SVS8 最終229位 R2024】ドヒドディンルー軸with絶対零度カイリュー

初めまして、としきと申します。

レギュD最初のシーズンでレート2000超えを達成できたので記念に構築記事をく公開させていただきます。




構築の経緯

適当なパーティで回していたら、上位のドヒドディンルーにボコボコにされたので、自分も使ってみようと思い組み始めた。

この2体でサイクルを回して、襷悪ウーラで詰める動きが強そうだと思ったので採用。

ドヒド軸ではサーフゴーに対する回答が必要だと思ったためスカーフイーユイを採用。

ガチグマに対する回答も必要だと思ったのでゴツメカイリューを採用。

ここまででテツノツツミにある程度強く崩し性能が高いポケモンが欲しいと思ったので眼鏡ハバタクカミを採用。

コンセプト

安定行動で確実な勝利を目指す

対面性能が高いポケモン達で幅広い戦い方ができる

個体紹介

ドヒドイデ

特性:さいせいりょく
性格:わんぱく
持ち物:くろいヘドロ
テラス:フェアリー
実数値:157(252)-83-206(124+)-73-179(132)-55
技:アクアブレイク / どくどく / じこさいせい / くろいきり

構築の軸。環境TOPのハバタクカミ、水ラオス、パオジアンに強い点が優秀。どくどくが通らない相手や毒・鋼テラスを切った相手には後述のディンルーが通りやすくなるのはよくできた並びだなと感心した。

ディンルー

特性:わざわいのうつわ
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
テラス:フェアリー
実数値:257(212)-131(4)-176(116+)-67-122(172)-66(4)
技:じしん / カタストロフィ / ふきとばし / まもる

相手の攻撃技にまもるを合わせ続けると無限ポケモン爆誕する。場持ちが以上に良いことから残飯との相性が抜群だった。

カタストロフィ当てろ

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりメガネ
テラス:フェアリー
実数値:131(4)-67-90(116)-198(196+)-156(4)-179(188)
技:ムーンフォース / シャドーボール / ハイパーボイス / ほろびのうた

低中速サイクルを簡単に破壊できる最強ポケモン

 

カイリュー

特性:マルチスケイル
性格:わんぱく
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:フェアリー
実数値:193(212)-154-154(196+)-108-120-113(100)
技:はねやすめ / でんじは / れいとうビーム / エアスラッシュ

自慢の絶対零度カイリュー。ガチグマの根性空元気が羽で受かる。序盤からずっと使っていたが、氷漬けにして運勝ちした試合が何度もあった最強のポケモン。技範囲的に鋼タイプがきついがディンルーと一緒に選出することが多いので意外と何とかなった。

 

ウーラオス(いちげき)

特性:ふかしのこぶし
性格:ようき
持ち物:きあいのタスキ
テラス:あく
実数値:175-182(252)-121(4)-74-80-163(252+)
技:あんこくきょうだ / インファイト / ふいうち / つるぎのまい

スイーパーとして運用するのが強かった。強打不意打ちの範囲が広く実家のような安定感があった。

 

イーユイ

特性:わざわいのたま
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりスカーフ
テラス:ゴースト
実数値:155(196)-90-104(28)-190(140+)-141(4)-138(140)
技:ふんえん / あくのはどう / サイコキネシス / おにび

相手の3体が見えた時の詰め性能が高い。ミミッキュに強いので対面選出したいときでも問題なく選出できるのが偉かった。

 

選出

いろんなパターンでまんべんなく選出したので覚えてない

重いポケモン

早いディンルー

ミラーで削り合うデスゲームに負ける。マジでしょうもない

ロトム

クルクル回されるのがキツイと思ってたが意外と選出されなかった気がする

マリルリ

腹太鼓されたらゲームが終わる。ケアして吹き飛ばしても何回も太鼓してくる

最後に

サイクル構築を使うことでポケモン力を鍛えるシーズンにしようと思っており自己ベスト順位を残せたので大満足です。次回は2桁を目標に精進していきたいと思います!

【S6 最終377位 R1972】偉大な岩ガモス~セグカミラッシャを添えて~

 

はじめまして、としきと申します。

シーズン6で最終順位377位と自分の中ではそれなりに高い順位を達成することができましたので公開させて頂きます。

 

構築経緯

ウルガモスイダイナキバ

とある配信で「岩テラバウルガモスどうですか?」の質問に対して、「高速スピンイダイナキバと組み合わせるのが熱い」みたいな話になっていたので再現してみようとしたところからスタート。

セグレイブハバタクカミヘイラッシャ

スタンダードな並びに地雷要素を組み込んだパーティを使ってみたかったので前期6位のセグカミラッシャキバの並びを採用した。

原案通り、セグレイブはチョッキ、ハバタクカミはメガネ、ヘイラッシャは残飯で回していたが、パオジアンやイーユイの理不尽怯みや、キョジオーンの対策が欲しかったのでセグレイブをおんみつマントに変更した。

参考文献(配信コメント):「フェアテラ隠密剣舞セグなら負ける」

キノガッサ

ここまでで受けループがきついのと、ウルガモスのカモであるサーフゴーを強烈に誘いたいのでポイズンヒールキノガッサを採用した。

 

コンセプト

・パオジアンに屈しない

ウルガモスを通す

 

単体解説

セグレイブ

セグレイブ

テラスタイプ:フェアリー
性 格:意地っ張り
特 性:熱交換
実数値:191(4)-216(252+)-112-*-106-139(252)
持ち物:隠密マント
技構成:巨剣突撃 / 氷の礫 / テラバースト / 竜の舞

〈調整〉

ASぶっぱ

自慢枠①。パオジアンイーユイのクソ理不尽怯み運ゲーと、塩漬け対策を目的に誕生した化け物。当初は剣舞で採用していたが、パオジアン後出しで解決されたことがあったので竜舞とした。一番有名なキョジオーン対策である隠密サーフゴーとは違い、S操作によるアドがあるので試合を決める力がかなり高かった。襷イダイナキバが苦手とするコノヨザルについても初手テラス⇒竜舞が安定しそのままゲームエンドに持っていくことがあった。上位記事でも隠密マントミミッキュの採用が見受けられたので、考え方は悪くなかったと思っている。


ハバタクカミ

ハバタクカミ

テラスタイプ:フェアリー
性 格:控え目
特 性:古代活性
実数値:131(4)-*-90-198(196+)-156-179(188)
持ち物:拘り眼鏡
技構成:ムーンフォース / シャドーボール / パワージェム / サイコショック

〈調整〉
C…11n
HB…珠ミミッキュの影打ち確定耐え
S…最速ドクガ抜き

環境に増加していたミミッキュに抗えるように物理耐久を増した眼鏡カミ。このポケモンの本質は「テラスタルを切らせる性能」にあると思っており、試合を長い目で見たときに有利に働いていると感じた。カバルドン軸には眼鏡火力を押付けて行動回数を少なく突破するようにしていた。

 

ヘイラッシャ

ヘイラッシャ

テラスタイプ:フェアリー
性 格:腕白
特 性:天然
実数値:257(252)-121(4)-166(124+)-*-101(124)-56(4)
持ち物:食べ残し
技構成:ウェーブタックル / 地割れ / 欠伸 / 守る

〈調整〉
H...16n-1
HB…Sに4振りしたかったので1つ下げ

起点作り、対面突破、情報収集、捲り、詰め等幅広い用途で活躍することができるポケモン。相手の択を全て合わせると最強になる。自己肯定感を高めるために、相手の攻撃技に合わせて守るを選択することを「ジャストガード」と心の中で呼んでいた。テラスタルは電気セグレイブや電気パオジアンに仕事ができるフェアリー一択である。

 

イダイナキバ

イダイナキバ

テラスタイプ:草
性 格:陽気
特 性:熱交換
実数値:191(4)-183(252)-151-*-73-152(252+)
持ち物:気合の襷
技構成:ぶちかまし / インファイト / がむしゃら / 高速スピン

〈調整〉
ASぶっぱ

最速キラフロルを抜くために最速にした。副産物として準速ミミッキュを抜くことがあり、最後の最後で捲ったこともあった。型の認知度が高くなってきており、がむしゃらが素直に打てる場面はほとんどなかったので、別の選択肢も視野に入る。基本的にテラスタルは切らないので、ピンポイントな対策としてテラスタイプは草をとしている。ほかにも先制技意識のゴースト・ノーマルあたりも視野に入る。

 

ウルガモス

ウルガモス

テラスタイプ:岩
性 格:臆病
特 性:炎の体
実数値:175(116)-*-117(252)-156(4)-126(4)-150(132+)
持ち物:イトケのみ
技構成:炎の舞 / ギガドレイン / テラバースト / 蝶の舞

〈調整〉
S...最速サフゴ抜き
HB…できるだけ高く

自慢枠②。机上論サフゴカイリューを1匹で崩せるポケモン。実際にはイーユイやドクガを破壊することが多かった。流行っている並びであるカバカイリューサフゴイーユイミミッキュみたいな構築に対して有利であり、積極的に選出した。持ち物について、スピンキバを採用している以上、ブーツを持つのはコンセプト破綻としてゴツメ、ラム、オボン等いろいろ試していた。その時。とある配信者とマッチングしテツノツツミに対して願望突っ張りプレイをしたら「イトケ持ちじゃないとこの動きはあり得ない」とのコメントをヒントに誕生した。最低限の耐久力は欲しかったのでHBに多く努力値を割いた。これのおかげでハバタクカミの+2サイコショックを耐えながら突破することができた。欠点としてHP満タンのテツノツツミに対してギガドレでも落ちない。Sをもう少し下げて火力を伸ばした方が良いと感じた。

キノガッサ

キノガッサ

テラスタイプ:水
性 格:腕白
特 性:ポイズンヒール
実数値:155(4)-150-127(124+)-*-80-119(228)
持ち物:毒々玉
技構成:地ならし / キノコの胞子 / 宿木の種 / 身代わり

〈調整〉
H…ポイヒ最大効率
HB…できるだけ高く
S…-1最速ドクガ抜き

受けループ対策とサフゴ呼びの為に採用。受けループ破壊なら剣舞タネガンでもよかったが、安定してTODを狙いやすい事と、テラス後のチオンジェンに強いのでポイヒにした。最終日1戦だけ襷ガッサの振りしてハバタクカミ対面にも関わらずヤンキー居座りしてEasyWinした。

 

基本選出

スタンダード(カイリューサフゴ)な構築

イダイナキバウルガモスヘイラッシャ

コノヨザル、キョジオーンがいた場合

セグレイブ@2

カバルドン軸の場合

ハバタクカミ@2

受けループの場合

キノガッサ@2

 

重い相手

・残飯アンコールマリルリ

ヘイラッシャがカモられそのまま数的不利を取りTOD負けしてしまう

・毒菱+キョジオーンorチオンジェン

毒菱を対策できる要素が少ないので選出ミスると即負けになる。むしろ選出が噛み合うということ自体が無い。

・襷ハバタクカミ

イダイナキバが対面負けてしまい、後続には麻痺が入る。初手テラスセグレイブから入っても2ターン目の礫読みで交代されて数的不利を取ってしまう。

 

結果

最終377位 レート1972

 

感想

順位だけで見ると自己最高記録を達成することができて満足ですが、一方でもっと上を目指せたと思う気持ちもあり複雑な感じです。今期は1戦1戦を集中して対戦することを目標にしており、対戦数はそこまで稼げなかったもののプレイング面で成長できたと感じます。また、生配信をたくさん視聴して「〇〇の型だったら負ける!」見たいな発言やコメントをよく聞くようにしました。その結果自慢のポケモン達が爆誕したので、そういう視点で型開発をしていくのも面白いなと思いました。来期はレート2000を目標に、恐れず怯まず果敢に潜っていきたいと思います!