【SVS14 最終59位 R2130】初手謝罪闇落ち零度スタン

初めまして、としきと申します。

 

今期は2ROM2100及び、最終2桁を達成することができたので使用した構築を紹介します!

 

TN ごめんなw R2130  59位 72勝29敗

TN ももかん    R2106 119位  169勝116敗 

 

↓8時45分時点

コンセプト

・先発のパオジアンで数的有利か状況有利をつくり

 中継ぎのハバタクカミで場を荒らし

 抑えのウーラオスでスイープする

・選出誘導で基本選出のバリューを高める

・ごまをあたる

・凍らせる

・運勝ちを量産する

 

構築経緯

友人のまるさんから

ドヒドイデ

この並びでパオカミウーラの対面選出が強いと教えてもらい、使用感を確かめる意味で適当に回してたらレート2000までサクサク上がったので構築の軸にすることを決意した。

※詳細はこれらの記事に書かれていますので、合わせてご覧ください!

クマドヒド偽装パオカミラオス[S14 最終110位 R2109] - まる@ポケモンブログ

シーズン14 最終69位(2125) クマドヒド偽装パオカミラオス|こん

 

この構築の課題として、パオジアンが対面突破されると展開が厳しくなってしまうことにあると考え、特に水ウーラオスを初手から呼ばないようにしたかった。

 

原案のガチグマ枠については、受けサイクルの並びをチラつかせての選出誘導を兼ねていると解釈したが、ドヒドイデ1体で十分効いていると思ったので、ここの枠を変えようと考えた。

 

構築に必要な条件として「選出画面で水ウーラオスに圧力がある」+「基本選出で苦手な範囲を補える特殊エース」を両立するタケルライコを採用。

 

ドヒドイデタケルライコ

 

構築が完成した。

個体紹介

カイリュー


特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:あつぞこブーツ
テラス:ノーマル
実数値:195(228)-204(252+)-115-108-120-104(28)
技:しんそく / じしん / アンコール / はねやすめ

前期から愛用している神。原案は弱点保険だが、自分で使ってあまり発動機会がないと思ったのと、ステロ→イダイトウ構築にイージーを取りたかった、サイクル展開になったときに長期的なアドがあるブーツを使った。

毒菱と合わせることで、展開構築にも強くなったり、普通に対面性能が高かったりとスペックがイかれちまっていた。

基本選出のポケモンがテラス依存度が低いため、このポケモンに躊躇なくテラスを切れるのも軸と嚙み合っていた。

 

パオジアン

現場猫」のアイデア 370 件 | 猫, 現場, 面白い画像 さん

特性:わざわいのつるぎ
性格:ようき
持ち物:きあいのタスキ
テラス:ゴースト
実数値:155-172(252)-101(4)-99-85-205(252+)
技:つららおとし / せいなるつるぎ / ふいうち / ぜったいれいど

キラフロル・アロキュウ・サケブシッポ以外には初手から選出した。

今期の技構成はこれで完結しており、聖剣のおかげで増殖していたブリジュラスには有利に立ち回れた。

意地パオが多かったのか、同速勝ちしまくっていたのかよくわかりませんがミラーは絶対勝てたので、今期の大勝ち馬だと思った。

 

余談だが、「ごめんなw」ROMで潜っていたら、TNを見て100%絶対零度が来ると思ったからディンルーにテラスを切らないというプレイをされたことがあり、最終日つららから入ろうか悩んだが、盤外戦術っぽくて嫌だったので普通に零度押してました^^

 

ハバタクカミ


特性:こだいかっせい
性格:ずぶとい
持ち物:ブーストエナジー
テラス:でんき
実数値:158(220)-54-116(244+)-156(4)-156(4)-160(36)
技:ムーンフォース / たたりめ / ちょうはつ / でんじは

パオが仕留めきれなかったポケモンを掃除しつつ、電磁波で展開し、ウーラオスに繋ぐ最強のカミ。Sを削っているためミラーがしょうもないが、電気テラスで電磁波を拒否する選択肢が取れたのが精神衛生上良かったし、そもそも電磁波を打たれなかった。

挑発の枠は、マジフレにしていた時期もあったが、全然ハッサムに当たらなかったので戻した。その後ハッサムと2連続でマッチングした。マジでいい加減にしろや。

 

ウーラオス(れんげき)

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特性:ふかしのこぶし
性格:わんぱく
持ち物:パンチグローブ
テラス:どく
実数値:207(252)-157(52)-154(156+)-74-81(4)-123(44)
技:すいりゅうれんだ / ドレインパンチ / アクアジェット / つるぎのまい

この構築の本質。調整はカイリューのスケショをいい乱数で2耐えするくらい。あまりにも硬すぎてテラスを切ればテツノカイナにも勝てる。原案はSを上げていたが、このポケモンは行動順で最善の技選択が変わるので、全て下から動く前提で耐久に回した。 

一方で耐久に408も努力値を割いているせいで火力はマジで足りないので、剣舞を2回積むなど立ち回りでカバーしながら戦った。

 

ドヒドイデ 

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特性:さいせいりょく
性格:わんぱく
持ち物:メンタルハーブ
テラス:フェアリー
実数値:157(252)-83-206(124+)-65-179(132)-55
技:アクアブレイク / どくどく / どくびし / くろいきり

 

対面型ドヒドイデ。対面に負荷を掛ける毒々、カイリューと相性がいい毒菱、起点回避の黒い霧、身代わりカミに抗えるアクブレを採用した。気づいたら再生が抜けてたが、毒菱を撒くだけで十分仕事したと言えるのと、そもそもほぼ見せポケなので気にならなかった。何なら電磁波拒否の「じゅうなん」にしても良かったが、流石にフェイクだと思ったので普通に再生力で使った。

 

主に選出誘導としての顔採用だが、当然のように初手襷水ウーラオスを出してくる人はいた。最終盤で既にメタが回っていたと思うと、上位勢の恐ろしさを感じた。

 

タケルライコ

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特性:こだいかっせい
性格:ひかえめ
持ち物:オボンのみ
テラス:でんき
実数値:219(148)-79-115(28)-207(252+)-89(4)-105(76)
技:10まんボルト / じんらい / りゅうのはどう / めいそう

最強のキリン。火力方面を魂のガチ特化にしつつ、Sをよくあるアンコカイリュー抜きかつ、麻痺込みで135族抜きの105まで伸ばした。

軸が苦手とする「アシレーヌ」「ハッサム」「テツノカシラ」「マリルリ」「水ウーラオス」等に強く出れるほか、レジエレキ理論で相手のガチグマとランドロスが必ずと言っていい程選出されるため、基本選出を強く動かせるメリットがあった。

選出率はあまり高くないが、基本選出を通せないような相手に対してとんでもない活躍をしてくれた。

 

選出

①基本選出(9割これ)

パオジアン+ハバタクカミ+ウーラオス

②キラフロル入り

ハバタクカミ+カイリュー+ウーラオスorタケルライコ

③アロキュウ・サケブシッポ入り

ドヒドイデカイリュー+@1

 

重いポケモン

ディンルー

→2回しか零度打てないのに、当てないとぐちゃぐちゃにされる。

 

電気テラスラティアス

→電磁波も効かないわ、ライコで用意ドンして勝てないわ、選出画面で判断できないという最悪なポケモン

 

ミミッキュ

剣舞なら何とかなるが、全人類トリル呪いだったのでラオスと対面すると絶望だった。

 

エンテイ

→あまり使用率は高くなかったが、パオジアンが1回しか零度を打てないし焼けたら数的不利を取ってしまう最悪のポケモン

 

早いメガネサーフゴー

→ウーラオスが遅いせいで、上から処理されてしまう

 

最後に

シーズン途中までは、ポリドヒドサイクルを使っていました。しかし中々勝ちきれずに路頭に迷っていたところ、一緒に闇落ちしないかとまるさんが手を差し伸べてくれました。これが無かったら最終2桁には残れていなかったことでしょう。

 

人生初の最終2桁で零度パオというのは少し罪悪感があるので、来期はそれに頼らないような強い構築を考えたいです。無理だったら普通に闇落ちします。

 

 

Special Thanks

・まるさん

最強の構築案を提供して頂いた。マジで感謝!

 

・こんさん

最強の立ち回りを学ばせて頂き、ライバルとして切磋琢磨できた。マジで感謝!

 

・ぺすたさん

A0ハバタクカミ無限配布にマジで感謝!最終日2体ハバタクカミを作り直した★

 

・ひよこ画伯

可愛いドヒドイデの絵を提供してくれてマジで感謝!