【SVS13 最終310位 R2007】正々堂々イダイトウ対面

初めまして、としきと申します。

目標であったレート2000達成できたので記事に残しておきます。

TN:ももかん 310位 R2007.258 

構築経緯

~最終日0時頃まで~

HBキョジオーンとHD炎オーガポンでサイクルして相手を満遍なく削ってからイダイトウでスイープする動きが強いと思ったのでそこから構築を組み始めた。

イダイトウを通す上で、サーフゴーを誘いたかった+明らかに舐めてる構築にイージーが取れるテツノツツミを採用

対面選出をできるようにキョジ対策対策として優秀な襷水ウーラオスを採用。

オーガポンカイリューテツノツツミウーラオスイダイトウ

暫く上記構築で潜っていたが、隠密持ち(特にサーフゴー)とガチグマにボコボコにされ続けたので、キョジオーンの役割を絞り、対面選出の幅を広げようと考えた。

 

~改善編~

襷水ウーラオスが初手の出し負けが少ないので先発要員とし、型がわからないカイリューに対して後出しがある程度成立するキョジオーンをクッションかつ選出誘導枠として採用した。ただしカイリューはサーフゴーやガチグマと普通に同居しており、なかなかキョジオーンを出せないことが容易に想像できたのでこれらに厚く見れて対面駒になれるチョッキガチグマを採用した。

「キョジオーンの役割を絞る」→「HD炎オーガポンである必要がなくなった」ということが言えるので、対面性能が高いHA型での採用を決めた。

使用感が良かったイダイトウとカイリューはそのまま続行

テツノツツミはサーフゴーを誘うだけ誘った挙句、隠密マント+テラスタルで破壊されただけだったのと、相手のカイリューが一切テラスを切ってこないでスケショを打ってきたり、相手のパオジアンがツツミに向かって零度を打ってきたりと、数的不利を取ってはいけない心理から来るクイタン読みの行動を通されて悪い試合展開になっていたので解雇。その枠にガチグマを入れた。

オーガポンカイリューウーラオスイダイトウガチグマ

構築が完成した。

コンセプト

・キョジオーン狩り狩り

・先制技マシマシで、再現性が高い試合をオールウェイズ展開する

・イダイトウドリーム

個体紹介

キョジオーン

ベイマックス|ベイマックス|映画/ブルーレイ・デジタル配信 ...

特性:きよめのしお
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
テラス:フェアリー
実数値:207(252)-120-200(252+)-x-111(4)-55
技:しおづけ / テラバースト / じこさいせい / まもる

序盤までは全試合フルイニング出場するくらい信用していた巨人。しかし終盤になると途端に調子が悪くなったのでベンチで休んでもらっていた。

ウーラカイリュー対面でのキョジ引きがかなり安定しており、マントを着ていない限りは突破するか裏に負荷をかけることができた。Xで話題になっていたフェアリーテラバは以下のメリットがあり使用感がとてもよかった。

➀テラスを切って耐性変化した最強のターンにテラバを打つことで塩漬け+定数よりもダメージを与えることができる。

例:悪ウーラ対面で妖テラス塩漬けではなくテラバーストから入ることでほぼ瀕死までHPを削ることができ、2ターン目に塩漬けを押すと悪ウーラを突破するか裏に塩漬けを入れることができる。

②ハバタクカミや水オーガポンの身代わりを破壊することができる。

③羽で粘ろうとしてくるカイリューに対してテラスを強要することができる。

④エフェクトがクソ長い(TODを見据えた試合においては超重要)

ココだけの話、仕事をさぼってネットカフェでランクマしているときに、テラバーストを打った時の振動がめちゃくちゃうるさくてクソ恥ずかしかったです。

カイリュー

顔を横に向けた黄色いドラゴンのイラスト

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:あつぞこブーツ
テラス:ノーマル
実数値:195(228)-204(252+)-115-x-120-104(28)
技:しんそく / じしん / アンコール / はねやすめ

特段語ることはない最強のドラゴン。個人的カイリューの技強さランキング1位2位4位(羽アンコ神速)を入れた型なので弱いわけがなかったという話。有利展開を維持する性能が初手ウーラでアドを取る構築と相性が良かったと思う。

 

オーガポン(かまど)

赤鬼。日本の伝統行事である「節分」のコンセプト。

特性:かたやぶり
性格:いじっぱり
持ち物:かまどのめん
テラス:ほのお
実数値:187(252)-170(116+)-119(116)-72-117(4)-133(20)
技:ツタこんぼう / ウッドホーン / がんせきふうじ / でんこうせっか

まあまあ強い鬼。最後の4~5戦しか構築にいなかったが、出した試合は活躍してくれた。今までHDで使っていたため感覚が麻痺していたが、HAベースだととんでもない火力が出るバケモンだった。いろんな技を覚えるのでこの構築の練度が高まれば環境に合わせていろんな方を開拓できると思う。

 

ウーラオス(れんげき)

Macho man diagonally viewed from above

特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
テラス:みず
実数値:175-200(252+)-121(4)-74-80-149(252)
技:すいりゅうれんだ / インファイト / アクアジェット / アイススピナー

神の仕事人。1体突破orテラス強要ができる。初手対面ミリまで削った後にアクジェ読みでクッションに引く動きがあるが、後続の先制技圏内に入っているので実質突破である。カイリューの打点ということでアイスピにしたが、カウンターだと本来撃ち負ける早いオーガポンやテツノカイナなどに勝てたり、ミラーに強かったり、ゴツメ持ちに引く動きに対して襷が残るのがえらかったりする。

 

イダイトウ(オス)

お墓参りをする男性

特性:てきおうりょく
性格:ようき
持ち物:こだわりスカーフ
テラス:みず
実数値:195-164(252)-85-x-96(4)-143(252+)
技:ウェーブタックル / クイックターン / アクアジェット / おはかまいり

夢の魚。スカーフでの奇襲かつ詰め性能が非常に高く全員こいつの圏内に入れることを目標にゲームプランを立てていた。数的有利を取っていればクイックターン→捨て→お墓でリーチを伸ばすプレイができたり、タイプが非常に優秀なので水ウーラに無理矢理後出ししてサイクル加入したりと脳筋のように見えてクレバーな一面もある。

サイクル下で使うときはハバタクカミやテツノツツミのエナジーを剥がす事が勝利に直結するので対面に負荷をかけ続けて交代か突破を強要するプレイを心掛けていた。

HPの種族値が桁違いなので、無振りでもそこそこ耐久があり、2000を決めた試合はエナジーカミのシャドボを1耐えて勝った。

 

余談だが、イダイトウはレッツゴーで海のポケモンを倒すときにめちゃくちゃ役に立つ。ミガルーサとかいうプリウスミサイルの如く凄い速度でぶつかってくるくせに、レッツゴーだと優雅に泳くボケナスうんちぶりぶりアホカスポケモンとは大違いである。

 

ガチグマ(アカツキ)

白熊

特性:しんがん
性格:ひかえめ
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:ノーマル
実数値:214(204)-81-141(4)-198(196+)-86(4)-85(100)
技:ブラッドムーン / ハイパーボイス / だいちのちから / しんくうは

最強の熊。最後に入ってきた速いチョッキガチグマがミラーとサーフゴーへの回答としてピッタリだった。生半可なサイクルを超絶パワーで粉砕する姿に全俺が感動した。

レギュEはこいつに救われていて、最強のガチグマを作り出したときに結果を残せた。

 

選出

イダイトウドリームが決めれそうなとき

→ウーラオス+イダイトウ+@1

 

イダイトウドリームが決めれなさそうなとき

→ウーラオス+@2 or キョジカイリュー+@1

重いポケモン

キョジオーン

→上手いほうが勝つので大体負ける

 

ミミッキュ

→イダイトウの敵

 

ノマテラガチグマ

→イダイトウの敵

 

チオンジェン

→イダイトウの敵

 

受けループ

→一切対策を入れていないので選出画面を見てからなかったことにしたい

最後に

全然構築の話ではないですが、今期はいろんな面白い話題がありましたね。そのおかげもあって鯖の人たちととても仲良くなることができて、おじさんは嬉しいです。

最終日はみんなでEDM聞きながら盛り上がりまくり、一生の思い出になりました。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました、ございました。